内容説明
長らく国連広報局に勤務し帰国直後から大学の教壇に立つ著者が、今様学生ことばを叱り、新聞・ラジオ・テレビに苦言を呈し、あるいは国会質疑で飛び交う表現に眉をしかめるなど、「現代ニホン語」に批判的なメスを入れる。これほどまでに自国語を破壊してきた責任は、それをただすべきマスコミと教育に携わる者にあると警鐘を鳴らす。
目次
二十一世紀の門出と未練ニアム
和洋トイレから糞談義
今浦島と「新しき言葉」
日本語の乱れにもの申す
カタカナ語の氾濫
リストラ、パネラーの純和製語
漢字・カタカナ・ひらがなの妙
当て字オンパレードに驚愕
弁慶がなと天にいたる道
電車に乗って乗車して〔ほか〕
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