出版社内容情報
四季折々の野山で、植物や昆虫など自然をじっくり見つめ、里山の人々と伝統的な遊びや仕事、料理作りなどを楽しむ情報満載の図鑑。野山に出かける時に読んでほしい一冊。
<読んであげるなら>5・6才から
<自分で読むなら>小学低学年から
内容説明
虫や植物をさがし、ススキの小屋を作る。そして里山の人と山菜とりやキノコとりを楽しむ。そんなヒントが満載。小学校初級から。
著者等紹介
松岡達英[マツオカタツヒデ]
1944年、新潟県長岡市に生まれる。日本はもとより、中南米、アフリカ、東南アジアなどでの豊富な取材経験を生かした、数多くの自然科学絵本を描いてきた。『熱帯探検図鑑』(偕成社)で絵本にっぽん賞、『ジャングル』(岩崎書店)で日本科学読物賞と厚生省児童福祉文化賞を受賞している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
FOTD
15
新潟県川口町に住む少年の目を通して、自然観察や季節ごとの生活習慣を描いている絵本。山菜採り、カジカ漁、笹団子作り、あんぼ作り、キノコ取り、など、本当に楽しそう。ネギでキリギリスを釣る名人の話も大変興味深い。スノーダンプも経験してみたいものだ、2022/06/22
ochatomo
12
新潟県長岡市出身の作者がアトリエを構えた川口町の二子山・信濃川魚津川木沢川の自然と人々の生活を精緻に描きだす 植物・昆虫・魚、どれもわかりやすくてよい あとがきに『これまで世界の自然をたくさん見てきたが、日本ほど緑が多い国はないと実感している。すばらしい自然は、まだまだたくさん残っている。』 2003刊 なお、翌2004年新潟県中越地震の震源直上が川口町で、同著者の「震度7」にその激しさが記録されている2019/03/28
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
10
里山の四季が描かれ、野あそびのほかに、山菜料理なども描かれている。北海道でも馴染みある草花が載っているので紹介しやすいです。2020/01/30
風花 kazahana
6
読友さんの感想からのチョイス、山や野原の植物 動物 虫たちが細かいイラストで 生きているように描かれている。そこに暮らす人たちがそのまんま登場するのもほほえましい。表紙裏の手書き地図も 眺めていると ウォーリーをさがせのような感じで ほっこり楽しい。あー こんな風に絵がかけたらなぁ なんて。2022/07/13
どら母 学校図書館を考える
6
山里の四季がいきいきと描かれている。分類は4だったけど絵本のところに入れたい。2016/03/08
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