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出版社内容情報
かってはさまざまの神々の使いであるとされていた日本の動物たちの物語の底には、どのようなイメージの謎が隠れているのか? 無数のお話と、目を奪う図像を巡るイメージ探求の旅!
<読んであげるなら>---
<自分で読むなら>中学生から
目次
翼あるもの、地を走るもの
神か神の使いか妖怪か
狩人・王・荒えびす
血と肉の祭り、豊饒の祭り
“生”の品位
人と野生をつなぐもの
楽土の夢想
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
80
非常に楽しい本です。最初に森や木の写真が出てきてここでは私は「もののけ姫」を思い出しました。むかしの絵巻物からの物語も楽しく読んだことのない「屋兵衛鼠」というネズミを人間に模した物語もあります。動物たちの合戦の様子を描いた「十二類絵巻」も今までにはない傑作のようです。当然「鳥獣戯画」もあります。何度読んでも楽しい本です。2022/11/28
Hiroki Nishizumi
3
鳥獣戯画もそうだし十二類絵巻もそう、摩訶不思議で美しい。掲載された昔話も摩訶不思議なものばかり。2023/03/02
GA89
1
図書館で借りた。欲しい!…古本で出てないかなぁ2011/07/24