内容説明
本書は、世界中のコーポレート・ガバナンス原則を初めて体系化するとともに、企業が企業独自原則を策定・実施することを強く求め、加えて、不祥事の防止や競争力の強化を目指す企業に、具体的な解決策を提示した気鋭の書である。
目次
第1部 コーポレート・ガバナンス原則の体系化(コーポレート・ガバナンス原則研究の領域と課題―原則研究の全体像;日本のコーポレート・ガバナンス原則―原則策定の背景と課題;世界のコーポレート・ガバナンス原則―原則の策定系譜、類型と役割;機関投資家と国際機関のコーポレート・ガバナンス原則)
第2部 コーポレート・ガバナンス原則と企業の実践(コーポレート・ガバナンス原則と企業の実践―企業独自原則の策定を目指して;コーポレート・ガバナンス原則と議決権行使のIT化―企業による実践と課題;企業独自コーポレート・ガバナンス原則―企業独自原則を用いた企業経営の実践)
著者等紹介
小島大徳[コジマヒロトク]
1975年岐阜県関市に生まれる。1997年東海大学法学部卒業。2004年東洋大学大学院経営学研究科博士後期課程修了。現在、神奈川大学経営学部専任講師。博士(経営学)。専攻は経営学、企業統治(コーポレート・ガバナンス)論
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