目次
ハラフシグモ亜目・ハラフシグモ下目(ハラフシグモ科)
トタテグモ亜目・トタテグモ下目(トタテグモ科;カネコトタテグモ科 ほか)
クモ亜目・ヤマシログモ下目(エンマグモ科;ヤギヌマグモ科 ほか)
カヤシマグモ下目(ハグモ科;ガケジグモ科 ほか)
クモ下目(ナミハグモ科;ミズグモ科 ほか)
著者等紹介
新海栄一[シンカイエイイチ]
1948年東京生まれ。東京写真大学短期大学部技術科(現東京工芸大学芸術学部)卒。専門はクモの分類、分布、生態研究。クモの生態写真撮影では世界の第一人者。1967年、故萱嶋泉氏らと共に東京蜘蛛談話会を設立(現在会員数200名)、各地で観察会、研修会、講演会を行い、日本のクモ研究の中心的な役割を果たしている。また日本蜘蛛学会においても運営委員、編集委員長、評議員を歴任。現在、東京蜘蛛談話会会長、日本蜘蛛学会自然保護委員会委員長、国分寺市市議会議員、(有)シンカイ写真館代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ラルル
5
カラー写真で眺めているだけで楽しいです。セアカゴケグモがこの“日本の”蜘蛛にも掲載されていました。日本でも増殖してるんですね。でも毒性から言ったら在来種のコバチグモの方がよっぽど強いんじゃないのかしら?どうなのかしら? あぁでもそもそもアシダカグモも外来なんですよね。ゴキ対策に放虫したとかだったような。日本のクモもどんどん変化していってるんですね2012/07/14
スリカータ
2
日本のクモというだけで、これだけの種類がある。改めてクモの多様性に感じ入る。本書は絶版になっており、中古で高額販売されている。図書館の蔵書にあるならば、手に取ってみることを勧めます。凄い本です。2017/01/09
大谷
1
家で確認できたのは、アダンソンハエトリ・アシダカグモ、あとミスジハエトリ? ミズグモには憧れる。2020/09/24
Kanbukyoukou
1
お小遣いを貯めて手に入れたもの、その1。2014/10/11
kyawo
1
ここまで 単一の種で多様な生物群なのに 殆ど名前を知らないのも珍しいよな~と思いながら手にとった一冊。斜め読みで申し訳ないがこれから もうちょっと丁寧に見ていきたいと思いました。しかし こういうマニアな図鑑はいいですね。欲を言えば 検索図鑑であったならもっと良かった…が文一さんは検索あんまり得意分野ではないですね2012/08/29