富士見ミステリー文庫<br> 白夜に響く黒猫の歌―東京タブロイド〈2〉

富士見ミステリー文庫
白夜に響く黒猫の歌―東京タブロイド〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 286p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784829161272
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

少女の絶叫が、食堂に響き渡る。遊馬は、思わず耳を塞いだ。叫びに共鳴するようにホールをゆらす振動音。突然、シャンデリアの明かりが消え、ストロボのような光の中に、恐怖に顔を歪めた中年男性が浮遊していた…。大富豪、瀧沼深一郎の遺した屋敷「白夜館」。遺産を受け継ぐために、四人の子息女は窓ひとつない奇妙な屋敷に篭もる。それを取材するオカルト新聞記者―天瑞遊馬と聖麻衣子は、超能力により起こる奇怪な連続殺人事件に挑む!猟奇か、科学か、超能力か?殺人の手段とは?そして、謎の遺産の正体は?大戦の匂いの残る昭和29年の東京を舞台に繰り広げられる冒険ミステリー第二弾。

著者等紹介

水城正太郎[ミズキショウタロウ]
「ホビー・データ」を経て、現在ゲーム製作集団「Aチーム」主宰。ゲームコンテンツ製作と電波な事象を研究する毎日。『東京タブロイド』がデビュー作となる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

桜歌

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ミステリの館モノによくある「このためだけに作られた建物」でのお話でした。遊馬は変なのに好かれるなぁ…。あんな物騒な代物をただ眺めるだけですまそうとする猟奇王はある意味凄い人。2014/03/02

schizophonic

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いかにも新本格なトリックが微笑ましい。2013/08/11

猫殿宰相

0
黒猫さん、好きです。

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