富士見ファンタジア文庫 デモン・スレイヤーズ！―スレイヤーズ〈１５〉

神坂 一【著】

富士見書房（2000/05発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 270p／高さ 15cm
• 商品コード 9784829129661
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

今回もあたし、リナ＝インバースはいつものよーに盗賊いぢめに精を出している―その時、世界が震えた―。そこはデーモンたちに蹂躙され、凍りついた町。転がる死体にしんしんと雪が降り積もる、まさに死したる町。この異常気象、そしてデーモンたちの大量発生とくれば…以前の事件を思い出すわね。そう、あの時は覇王グラウシェラーの暗躍―。降魔戦争の再来？力ある意志があたしを誘う。いいわよ！行ってやろうじゃない、サイラーグへ―！！その先にあるのは破滅か、明日への扉か―。リナ＆ガウリイの名コンビ、これで見納め？超大人気シリーズ、第２部完結！！そして、彼女たちは、伝説になる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[じお]

★★★★★　再読。デーモンの発生や異常気象、また降魔戦争の再来を狙っているかのような謎多き魔族の動向、リナとガウリィ、二人は誘われるまま再びサイラーグへと向かう、アニメの命名の仕方の方が好きかもしれないと思ったファンタジーの金字塔第１５巻。面白かったです、思えばこの戦いのための彼だったのだなと思います、滅茶苦茶モロな技も使ってますし、長編最後だけあって人気キャラや、まさかの登場のルビアなんかも出てくる、彼女の方は重いものを背負っても前に進み生きていくという、→

2024/01/05

[読み人知らず]

そっかー最終巻かー。終わったなぁ。ガウリイはここまでか。最後にふさわしい盛り上げ方でした。思えばずっと殺してほしかったんだなあ

2013/10/20

[てんぱい]

最終巻。結構身近な所に最後の敵がいたのね。受付係がとんでもない方々で笑った。ラスト、スレイヤーズに似つかわしくないエンドになると思ったらやっぱりそうなるか。さすがガウリイ。

2013/03/26

[*さ]

最後の最後で戦うののが「彼」だとわかったとき、すごい胸が苦しくなった。ルークの言葉に泣けます。10年たって読み返しても、いまでもスレイヤーズがラノベで1番だと言える。もちろん他に好きな作品はあるけど、ファンタジーでは断トツで1番。セレンティアから続いて、ラストのシーンでリナが少しだけ泣いて、2人で歩き出すのがもうたまらなく胸にしみる。でももう少し、この話の続きも読みたいな。アメリアとゼルもまた出てほしいし、ゼロスとの対決とかもおもしろそう。

2012/05/04

[佐島楓]

本当にこれで終わりなの？　外伝は続いてるみたいだけど・・・。最近も久々にアニメ化されたみたいだし、まだ広がっていってほしい。

2011/09/29