富士見ファンタジア文庫<br> 愁いは花園の中に

富士見ファンタジア文庫
愁いは花園の中に

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  • サイズ 文庫判/ページ数 238p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784829124925
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

大歓声渦巻く競馬場の真っただ中で、カイルロッドは苦悩していた。「どうして俺はここにいるんだろう?」イルダーナフがこしらえた借金を返すため、カイルロッドは競馬に出ていた。しかも、レースに絶対勝たなければいけないのだ。こんな事やっていて、はたして魔道士ムルトを斃せるのだろうか。そうこうしている間にも、ムルトの下僕が、そしてフェルハーン大神殿からの追っ手が、カイルロッドに迫る―。カイルロッドに降りかかる不幸は、今日も山積みであった…。絶好調の〈卵王子〉シリーズ第3弾。カイルロッドはその瞳に何を映す。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

クイックラック

3
再読。世間知らずな王子様の苛烈な決断。そうでした。これが冴木ワールドでした忘れてました。250頁に満たない物語の、実に100頁以上べったりと王子に懐いていたあの子が。嗚呼。これを読んで「何を生温い」とか仰るなら自分でその決断ができるかどうか即答してみせろってもんですよ。エル・トパックの再登場で王子出生の秘密とか、能力の解放とか、明かされそうで明かされない。昔読んだ記憶もほぼキレイに消えてる。なので次読むのが怖くもある(笑)2023/03/11

てんぱい

2
このシリーズで登場する人物の結末は悲しい物語ばかり。でも暗くなりすぎないのは書き手の技量なのかな。2013/03/19

洪七公

1
既読本1994/09/27

イコニカ

1
20年ぶり再読。完全に内容を忘れていた。しかし舞台が大陸なのか、島なのか、国はどうなのか、神殿の規模とか、一神教なのか、そうでないのか、相変わらず適当な、よくわからん世界である。2020/04/16

やわとしょ

1
結構衝撃的な話なのに全く覚えてなかった自分に驚き。2018/10/15

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