白揚社新書 シリーズ都市の記憶を失う前に<br> 伝統を今のかたちに―都市と地域再生の切り札!

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白揚社新書 シリーズ都市の記憶を失う前に
伝統を今のかたちに―都市と地域再生の切り札!

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  • サイズ B40判/ページ数 272p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784826921022
  • NDC分類 520.21
  • Cコード C0252

内容説明

私たちが住む“まちの歴史”を強みに!歴史の証人ともいえる“まちの記憶を秘めた建造物”…“文化的な誇り”として魅力ある保存・継承が成功した事例を交えて、その仕組みを分かりやすく解説しています。

目次

プロローグ 「人気の観光地」川越と「印象の薄い」土浦―歴史ある町が進んだ別々の道
1部 歴史的建造物が地域を活性化させる(地域の方針が町の未来を大きく左右する;地域再生の切り札としての観光と歴史的建造物;歴史的建造物はリノベーションで蘇る;既存の制度の枠を広げれば多くの建物が守られる)
特別寄稿「伝統を今のかたちに」の発想で地域の個性を活かした魅力ある日本に
第2部 歴史的建造物を活かすための具体策(歴史的建造物を活かすために建築家たちができること;「復原」あるいは「復元」という行為について―ホンモノとニセモノの分かれ道;歴史的建造物保護制度の現状と今後の方向性について;歴史的建造物の税制について;歴史的建造物保護の海外事例―ナショナル・トラストとブルー・プラグ・スキーム;歴史的建造物保護の法的手段―未利用容積移転から公共貢献へ)
エピローグ 都市の記憶を失う前に私たちは何をすべきか

著者等紹介

後藤治[ゴトウオサム]
工学院大学教授、理事長。1960年東京生まれ。東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程中退。文化庁文化財保護部建造物課文部技官・同文化財調査官を経て、工学院大学に勤務、2017年より現職。博士(工学)、一級建築士。専門は日本建築史および歴史的建造物の保存修復(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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なおみ703♪

8
川越市を成功事例としてあげている。歴史的建造物を活用しながら保存していくことで、「歴史と文化」あるふれる個性的な町としてブランド力をあげることができる。若者にとって伝統的なものが新しいものとしてうつる可能性がある。雇用を生むことができる。道の駅の発送は危険。一か所で何でもそろうのではなく、街に長く滞在してもらって収益をあげる方法を考えよ。保存活用には市民も巻き込むこと。長い年月をかけた地道な投資が重要。ただ、古いものを復元するのではなくてもいい、「懐かしい」を醸し出す街でいい。失敗例の土浦が少し気の毒。2019/11/26

さくらば

2
歴史的建造物がいま地域においてどう役立つか、実際の具体例、保存するための具体的な方法、法律などが後藤治氏を中心に様々な専門家の寄稿でまとめられていて非常に参考になった。2021/08/02

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