よぉーし電子顕微鏡でいくぞ!〈中巻〉愈々欧州勢の反撃開始 昭和41年(1966)!

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  • サイズ B5判/ページ数 468p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784823106286
  • NDC分類 549.97
  • Cコード C0034

内容説明

安かろう悪かろうと言われていた日本製品を世界のシーメンス、フィリップスと肩を並べるまで成長させた会社「日本電子」の技術力、営業力とは―「世界一」、それは、高級理科学機器の市場において、輸出を許される唯一のタイトルであった。

目次

電子顕微鏡の輸出開始、昭和三十一年
避けては通れない、技術の世界競争
輸出で発展!
国内営業は大丈夫か?
新技術に期待して
新構想のJEM‐六型と昭和三十六年
躍進!
ヨーロッパの代理店販売時代
米加代理店フィッシャー社時代
世界競争は望むところ
巨星天に帰る!
NET・TV「東西南北」
鉄のカーテンを越えて!
若人の気概、東欧の直売
直売に移行するヨーロッパ
初志貫徹、JEOL魂ここに在り!

著者等紹介

風戸健二[カザトケンジ]
大正6年7月千葉県茂原市に生まれる。昭和13年3月海軍機関学校卒業。昭和16年12月軍艦妙高機械分隊長にて大東亜戦争に参戦。昭和17年4月軍艦陸奥機械分隊長にてミッドウエイ海戦、ガダルカナル島争奪戦等に参加。昭和19年11月海軍少佐。海軍技術研究所電波研究部にて「電波誘導式対空ロケットの開発」に従事。昭和20年9月終戦により復員。昭和21年4月千葉県茂原町にて電子顕微鏡の開発を開始。昭和24年5月株式会社日本電子光学研究所設立。取締役社長。昭和36年5月社名を日本電子株式会社に変更。昭和37年4月株式を東京証券取引所に上場。昭和43年5月日本電子顕微鏡学会43年度会長に就任。昭和46年2月紫綬褒章受賞。昭和50年5月取締役相談役を経て相談役となり現在に至る。日本電子顕微鏡学会名誉会員
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