内容説明
「そこはアメリカそのものだった」巨大流通帝国の全貌をウォールストリート・ジャーナル記者が描くビジネス・ノンフィクション。
目次
1290億の生きる理由
広場に面した店の主
回転率を高める
安く売ります
組織をつくる男たち
キングになる男
ライバルたち
優位
借りものと新しいもの
時には優れたアイデアが〔ほか〕
著者等紹介
オルテガ,ボブ[Ortega,Bob]
プリンストン大学を卒業後、コロンビア大学大学院でジャーナリズムを学ぶ。『シアトル・タイムズ』紙、『アンカレッジ・タイムズ』紙などを経て『ウォールストリート・ジャーナル』記者となる。本書の執筆前5年間に渡り、ウォルマートを中心に流通業界を担当
長谷川真実[ハセガワマミ]
翻訳家。1959年生まれ。立教大学社会学部卒業。主な訳書に「記億の底から:家庭内性暴力を語る女性たち」(青弓社)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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tonsuke
0
Kマートが、衰退していくパートがおもしろかったです。ページ数が多かったなぁ。。。2012/10/01
aksw
0
そんなこと言わないでくれよ、ジョー2011/05/28
tadashi
0
流通業界を消費者が力を持つ形に変えたのはすごいこと。しかし、安く売るために犠牲にしてきたことを全部消費者の責任にしていいのだろうか。2011/04/23
huanghongyang
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ウォルマートの光と影について、さまざまなエピソードを通じて描き出していた。結びの「ウォルマートは顧客の望むことにこたえようとする、すべて、あなた次第なのだ。」というところがずっしりきた。2010/05/10
Akio Kudo
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★★★ 小さなスーパーから過大な成長を遂げていく過程でやはり、矛盾やゆがみが出てくるのが避けられず、それを防ぐ方法が無かったのかなと思ってしまう。 2018/05/01