図解雑学 わかる微分・積分

今野 紀雄【監修】

ナツメ社（1998/02発売）

• サイズ B6判／ページ数 221p／高さ 19cm
• 商品コード 9784816323607
• NDC分類 413.3
• Cコード C0041

内容説明

微分・積分の問題が出されたら、正しく解答できる人はいるでしょう。しかし、問題を解くための、考え方が理解できている人は少ないはずです。そこで本書は、微分・積分を理解する上で必要な、数学的なポイントを、筋道をつけ、順を追いながらわかりやすく解説しました。

目次

１　微積分への道
２　微分って何だろう？
３　微分してみよう
４　積分って何だろう？
５　積分を計算してみよう

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[MonoCarky]

微分――分析するために傾きを求めること。積分――面積（または体積）を求めること。とてもわかりやすく、またそのおかげで高校数学でなにも学んでこなかったことを学んだ。ただし表紙に書いてあるようにこれですら「基本」であることに、かつて理数系の学校にいたはずなのにとても驚く。なんだろう、微積って手段なのに、学校では目的もなく（盲”目的”に）手段を教えるのって、そりゃ高校生には伝わらんわ、と思う。wikipediaによればこの著者は他にも書籍があるようなので、折を見て読んでみたいと思えた。

2012/09/16

[森のフクロウ]

誕生日に読了。 中学生の知識でも理解できるので、概ね良かった。(少し難しいところもあるけど) 教科書とは違って歴史的背景や考え方の事例をイメージしてくれるので、苦手意識のある人にはおすすめ。

2020/11/19