DNA鑑定―その能力と限界

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  • サイズ A5判/ページ数 305p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784815805227
  • NDC分類 498.92
  • Cコード C3047

出版社内容情報

DNA鑑定はその識別力の高さから、近年社会的に大きな注目を集めている。本書は鑑定の二本柱である個人識別と親子鑑定について、第一人者が基礎から最新の状況までわかりやすく解説。鑑定技法だけでなく、結果解釈や倫理的問題に関してもくわしく触れ、鑑定の等身大の姿を示す。

目次:

第1章 DNA鑑定とは
 1-1 DNA鑑定のはじまり
 1-2 DNAが語る生命の流れ
 1-3 DNA鑑定手法とその進歩
 1-4 確率計算のためのサンプル集団の信頼性

第2章 個人識別
 2-1 個人識別と刑事鑑定
 2-2 刑事鑑定における確率計算
 2-3 個人識別の落とし穴
 2-4 指針や法による規制
 2-5 犯罪者DNAデータベース
 2-6 想定事例に基づいた鑑定の概要

第3章 親子鑑定
 3-1 親子鑑定の考え方
 3-2 親子鑑定における確率計算
 3-3 親子鑑定の落とし穴
 3-4 DNA鑑定の倫理
 3-5 想定事例に基づいた親子鑑定の概要

付録1 用語集
付録2 日本人集団における各STRのアリールの出現頻度
付録3 資料


内容説明

DNA鑑定の等身大の姿を示す。個人識別と親子鑑定について、基礎から分かりやすく解説。鑑定技法だけでなく、結果解釈や倫理的問題など、鑑定をめぐる様々なテーマについても詳述した。

目次

第1章 DNA鑑定とは(DNA鑑定のはじまり;DNAが語る生命の流れ;DNA鑑定手法とその進歩 ほか)
第2章 個人識別(個人識別と刑事鑑定;刑事鑑定における確率計算;個人識別の落とし穴 ほか)
第3章 親子鑑定(親子鑑定の考え方;親子鑑定における確率計算;親子鑑定の落とし穴 ほか)

著者等紹介

勝又義直[カツマタヨシナオ]
1943年、名古屋市に生まれる。1969年、名古屋大学医学部卒業。1972‐74年、米国スタンフォード大学留学。1986年より名古屋大学医学部教授(法医学)、現在名古屋大学大学院医学系研究科教授(法医・生命倫理学)。その間、名古屋大学医学部倫理委員会委員長(1991‐99)、名古屋大学医学部長(1999‐2003)、日本法医学会理事長(2003‐)などを歴任。現在までに行った司法解剖は約870体、その他の鑑定約50件(半数がDNA鑑定)にのぼる。専門は、DNA鑑定、生命倫理学、法医病理学、法医中毒学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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