内容説明
元秘書官・通訳だった著者が明らかにする、今に生きる、三木武夫の政治と精神。
目次
1章 三木睦子が見た三木武夫―三木睦子夫人との対談
2章 三木武夫との出会い
3章 沖縄核抜き本土並み返還
4章 派閥は諸悪の根源
5章 国際的政治家としての軌跡
6章 三角大福の時代
7章 椎名裁定
8章 フレンドリー・ファシズムの時代
9章 三木さんの平和論
著者等紹介
國弘正雄[クニヒロマサオ]
1930年、東京都生まれ。「同時通訳の神様」として知られ、三木武夫内閣の外務省参与として、日本のキッシンジャー役と評せられた。のちに、土井たか子日本社会党委員長(当時)に請われ、参議院議員となり、80人ほどの衆参両院議員からなる「憲法を活かす会」の代表世話人として、「ミスター護憲」と仇名された。著訳書は100冊を超える。現英国エジンバラ大学特任客員教授(Distinguished Visiting Professor)。NHK教育テレビ講師、日本テレビニュースキャスター、東京国際大学教授などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。