内容説明
『菜根譚』約350条の中から108条を厳選!知将・野村克也が、処世の極意を「ノムラの考え」に重ね合わせてわかりやすく解説した人生の指南書!
目次
第1章 人としての生き方、考え方(正しい生き方をしていれば誰かが必ず見ていてくれる;最後に勝つのは不器用な人間だだから愚直に生きたほうがよい ほか)
第2章 日常生活の送り方(静と動とを両立することが望ましい;後悔しないかどうかを行動する前に考える ほか)
第3章 品格の磨き方(無事の際には万一の場合に備え有事の際には心にゆとりを持つ;失敗や逆境は順境のときに芽生え始める ほか)
第4章 人間関係の築き方(狭い道を行くときは一歩避けて他人に道を譲る;友とは三割ほどの義理人情をもって付き合う ほか)
第5章 ものの見方、人の見方(素質は平凡でも非凡な努力で道を極める;一つの見方しか持てない者は多くの見方に気付かない ほか)
著者等紹介
野村克也[ノムラカツヤ]
1935年、京都府生まれ。54年に京都府立峰山高校を卒業後、南海ホークス(現福岡ソフトバンクホークス)へテスト生として入団。3年目に正捕手に定着し、本塁打王のタイトルを獲得。65年に戦後初の三冠王になったのをはじめ、MVP5回、首位打者1回、本塁打王9回、打点王7回、ベストナイン19回、ダイヤモンドグラブ賞1回などタイトルを多数獲得。70年からは選手兼任監督となる。その後、「生涯一捕手」を宣言し、ロッテオリオンズ、西部ライオンズに移籍。80年に45歳で現役を引退、解説者となる。89年に野球殿堂入り(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kakoboo
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葉