出版社内容情報
竹中経済財政担当相が「やさしい現代経済学」を実際に教室で特別授業した。皆が元気づけられたその名講義ぶりをライブさながらに再現。日本経済の問題点がわかる。
内容説明
本書は、著書が2004年秋に、同志社香里中学・高校(大阪府寝屋川市)と三重中学・高校(三重県松阪市)で実際に行なった「特別授業」を下敷きにして、再構成してまとめあげたものです。「特別授業」は、NPO法人(特定非営利活動法人)経済知力フォーラムの企画によるものです。
目次
第1時限 経済って何?
第2時限 経済に出てくるトクベツな言葉
第3時限 豊かさって何だろう?
第4時限 日本経済再生のために何をする?
第5時限 どんどん疑問をぶつけよう!
第6時限 より良い社会をつくるために
著者等紹介
竹中平蔵[タケナカヘイゾウ]
経済財政担当大臣
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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★★★★★
2
これもちょいとした必要から。竹中氏が中高生に向けておこなった講義を編集したもの。私が経済を好きになれない理由の一つは、数字だけを見ながら成長は素晴らしいって言うところなのかなと少し納得しました。でも内容は、素人の私には面白かったですよ。2010/05/14
Super Prayer
1
高校生向けに行った授業を編集した本。日本経済についての基本的なところをわかりやすく書いてある。大人でもなるほどと思うことがのっていて、経済の入門書としては親しみやすい形になっていると感じた。800兆円ある日本の借金についてもどうするべきなのかヒントを読み取ることもできた。おもしろい。2009/02/21
あだちん
0
経済というのはとらえることがひじょうに難しい学問だと思うが、中高生向けに簡潔明快に説明している。2013/11/24
P15
0
タリーズにて 郵政民営化についてよくわかった。
星雅人
0
★★★☆☆2009/05/01