宝島社文庫 追跡２０年！ 闇の帝王“許永中”

一ノ宮 美成/グループ・Ｋ２１【編著】

宝島社（2001/06発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 269p／高さ 16cm
• 商品コード 9784796622370
• NDC分類 368.6
• Cコード C0136

内容説明

許永中とはいったい何者だったのか？その野望とは？戦後最大の経済事件といわれたイトマン事件をはじめ、数々の経済事件に関わり、つねに事件の中心にいた謎の男、許永中。各事件の関連人物への徹底取材など、２０年近くに渡って、許永中を追いつづけた筆者が白日の下にさらす、許永中と彼を取り巻く裏社会の全貌。その生い立ちから、様ざまな事件との関連まで、「許永中」という闇の謎解き。

目次

プロローグ　虚像にまみれた“大物伝説”
第１章　人たらし―石橋産業手形詐欺事件
第２章　母なる同和利権
第３章　古都の“企業喰い”
第４章　消えた「イトマン」３千億円
第５章　追跡！日韓ネットワーク
第６章　詐欺ノ怪物、逃亡ス
第７章　政界アンタッチャブル！

著者等紹介

一ノ宮美成［イチノミヤヨシナリ］
１９４９年大分県生まれ。同志社大学文学部卒。新聞記者を経て、フリージャーナリストに。『関西に蠢く懲りない面々』シリーズの著者。近著に『女子大生セクハラ事件の深層　横山ノックがやったこと』（かもがわ出版）などがある
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