Haruka  selection<br> 思春期の危機を生きる子どもたち

個数:

Haruka selection
思春期の危機を生きる子どもたち

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月19日 23時56分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 230p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784795240742
  • NDC分類 367.6
  • Cコード C0030

内容説明

続発する少年犯罪、引きこもり、援助交際、学級崩壊―。いま思春期の育ち方にどんな変化が起きているか。大人・社会の責任とは何か。変貌する少年少女たちの「つきあい世界」、消費文化世界の巨大な影響力、家族関係の揺らぎと変化をリアルにとらえ、現代日本特有の思春期の困難とその打開の途を探る渾身の書き下ろし。

目次

第1章 思春期の子育てへの戸惑いと不安(生き悩む子どもたち;揺らぐ親子の結びつき)
第2章 成長のかたちが揺らいでいる(振り子型成長からトライアングル型成長へ;親のようには生きられない子どもたち)
第3章 変貌する少年少女たちの「つきあい世界」(思春期の行動変化をどうみるか;自分を認めてくれるだれかが欲しい;青少年はどのように「社会」をつくっているか)
第4章 家族というつながりを見直す(母親にかかる子育ての重圧;子どもとともに生きるとはどういうことか)

著者等紹介

中西新太郎[ナカニシシンタロウ]
1948年生まれ。東京都立大学卒業。鹿児島大学教育学部助教授を経て、現在、横浜市立大学国際文化学部教授。社会哲学専攻。著書に『情報消費型社会と知の構造』(旬報社)、『ラディカルに哲学する4 日常世界を支配するもの』(編著、大月書店)、『子どもたちのサブカルチャー大研究』(編著、旬報社)、『戦争論妄想論』(共著、教育史料出版会)、他多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マグカップ

20
中西(2001)は、70年代初頭から半ばにかけて、子どもたちの育ち方の「普通」が「振り子型成長」(学校と家庭)から「トライアングル成長」(学校と家庭と消費文化世界)へ変化したと述べている。ここでいう消費文化世界とは、テレビやゲーム、マンガなどを意味する。消費文化が提供する多種多様な作品が子どもたちの成長過程の大きな位置を占めているということや、それに伴う子どもたちの育ち方の変化を意識しながら、今を生きる子どもたちの育ちを支えていくことが重要であることがわかった。2022/01/12

らくだ

2
わかったようなわからなかったような。なかなか面白かった。自分の思春期を思い出した。2013/04/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1813902
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。