第一次世界大戦期の日米関係史

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第一次世界大戦期の日米関係史

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  • サイズ A5判/ページ数 339p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784792370701
  • NDC分類 319.105
  • Cコード C3031

内容説明

本書は、第一次大戦期の日米関係、すなわち、日本の極東アジアへの拡大と、これを門戸開放のスローガンによって阻止しようとするアメリカ政府の動きを、日米両国の外交文書によって詳細に分析した。さらに、アメリカ外交文書の重要な歴史的事実の解明に重点をおき、外交政策の決定過程を実証的アプローチによって研究したものである。

目次

第1章 対華二一カ条要求とアメリカの態度(二一カ条要求に対するアメリカ政府の議論;アメリカ政府の強硬な態度;アメリカ政府の不承認主義 ほか)
第2章 石井・ランシング協定をめぐる日米交渉(協定成立への道程;協定の成立と「特殊利益」についての見解の相違;ワシントン会議と協定の廃棄)
第3章 シベリア出兵をめぐるアメリカの態度(英仏両国政府の出兵提案;アメリカ政府の日本牽制;アメリカ政府の自重論 ほか)

著者等紹介

池田十吾[イケダソウゴ]
1947年熊本県に生まれる。1976年国士舘大学大学院政治学研究科博士課程修了。1978年国士舘大学講師。1981年国士舘大学助教授。1986年ジョージタウン大学大学院留学。現在、国士舘大学政経学部教授
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