遺物は語る―化学が解く古代の謎

遺物は語る―化学が解く古代の謎

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  • サイズ B6判/ページ数 394,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784791757176
  • NDC分類 202.5
  • Cコード C1020

内容説明

ストーンヘンジの石はどこから運ばれてきたのか?人類最初の芸術作品とされる貴重な容器の中身はなんだったのか?鉛中毒はローマ帝国の滅亡を早めたのか?など、考古学上の仮説・通説や伝説を、ときに裏づけ、ときに打ち砕く、新しい学問分野「考古化学」の全貌を紹介する。

目次

第1章 岩石
第2章 土壌
第3章 陶磁器
第4章 色
第5章 ガラス
第6章 有機物
第7章 金属
第8章 人間

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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著者は考古学者ではなく化学者です。そして扱う内容は考古学。つまり考古化学の本です。化学分析によって石の産地を推定したり、リン酸塩濃度によって失われた居住跡を探査したりといったいかにも化学的な方法によるものから、ユニークな方法として、陶器の成分を顔のパーツで表現することによってグラフ上のプロットではなく、顔の表情によってグループ分けする方法など、多くの素材に対して用いられる様々な分析法が全体に渡って書かれています。かなり読み応えがあります。

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