内容説明
グローバリゼーションの潮流の中、多様な文化の価値を認め尊重し、享受することがいっそう貴重である。専門の異なる研究者・実践者がそれぞれの立場から考察する。
目次
望ましい文化交流とは
1 地球ウォーキング―異文化に触れる(バックパッカーになる;異文化摩擦を楽しむ―韓国の“ねばり”、日本の“かるみ”;何でも見よう・何でも見てやろう―近代日本のウォーカーたち)
2 言語コミュニケーション―言葉に強くなる(「文化交流」と「英語を使うこと」のあいだに;中国語を学んだ思い出―志ある若い人々へ;日本語を学ぶ―言語史への誘い;日本語を教える)
3 情報ネットワーク―ITを利用する(インターネットと異文化理解―語学学習を中心に;ホームページ、情報のハブ空港―与える、つなぐ、育む)
著者等紹介
青柳まちこ[アオヤギマチコ]
茨城キリスト教大学教授・立教大学名誉教授、文学博士
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