内容説明
電子マネーからビッグバンまで間違いだらけの金融常識を一刀両断。
目次
第1章 間違いだらけの金融常識―現代金融の仕組みを理解しよう(銀行は「預金で集めたおカネを貸すところ」ではない;「公定歩合の上げ下げこそ金融政策」という誤解)
第2章 電子金融で銀行は「消える」か―インターネット病にかかったエコノミストたち(電子金融をめぐってこんなことが言われている;電子マネーで銀行が「消えない」理由 ほか)
第3章 「金融危機」は峠を越えたか―現代金融の「憂うつ」は続く(「金融危機」の虚と実;不良債権問題とは何か ほか)
第4章 金融ビッグバンの幻想と現実―金融新時代の構図(ブームとしての「金融改革」;改革の概要―何が変わるのか ほか)