コリン・ウィルソンの殺人ライブラリー<br> 猟奇連続殺人の系譜

コリン・ウィルソンの殺人ライブラリー
猟奇連続殺人の系譜

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  • サイズ B6判/ページ数 204p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784787230935
  • NDC分類 368.6
  • Cコード C0336

出版社内容情報

殺人に殺人を重ねて、累々たる屍の山を築きあげる殺人常習=中毒者たち──。19世紀末に人々を恐怖のどん底に突き落とした「切り裂きジャック」とそれに後続する連続殺人犯の凶行と狂気をたどり、人間心理の極限状況に肉薄する。

1 殺人に取り憑かれた人々
 (1)十八世紀と十九世紀の連続殺人事件
 (2)時代の分水嶺となった切り裂きジャック事件(一八八八年、ロンドン)

2 ヨーロッパにおける連続殺人
 (1)オーストラリアの強姦事件(一八九八年、ブリスベーン)
 (2)ホームズの「殺人の館」(一八九三年、シカゴ)
 (3)ドラム缶に詰めた死体――ベラ・キス事件(一九一六年、ハンガリー)
 (4)青年を殺害して肉屋に売ったフリッツ・ハールマン(一九一八年、ハノ-ヴァー)
 (5)「デュッセルドルフの吸血鬼」、ペーター・キュルテン(一九二九年、デュッセルドルフ)

3 サイコ・キラー
 (1)確信犯の殺人者カール・パンズラムの生涯
 (2)放浪する「闇の絞殺魔」、アール・ネルソン(一九二六-七年、アメリカ/カナダ)
 (3)「灯火管制の切り裂きジャック」、ゴードン・カミンズ(一九四二年、ロンドン)
 (4)「ノッティングヒルの怪物(モンスター)」、クリスティー(一九五三年、ロンドン)

4 知能犯たち
 (1)サディスティックな殺人者――メルヴィン・リース(一九五九年、ヴァージニア)
 (2)ヴェ

内容説明

殺人に殺人を重ねて累々たる屍の山を築きあげる殺人常習=中毒者たち―。十九世紀末に人々を恐怖のどん底につきおとして“切り裂きジャック”とそれに後続する連続殺人犯の凶行をたどり、人間心理の極限状況に肉迫する。

目次

第1章 殺人に取り憑かれた人々(十八世紀と十九世紀の連続殺人事件;時代の分水嶺となった切り裂きジャック事件)
第2章 ヨーロッパにおける連続殺人(オーストラリアの強姦事件;ホームズの「殺人の館」;ドラム缶に詰めた死体―ベラ・キス事件;青年を殺害して肉屋に売ったフリッツ・ハールマン;「デュッセルドルフの吸血鬼」、ペーター・キュルテン)
第3章 サイコ・キラー(確信犯の殺人者カール・パンズラムの生涯;放浪する「闇の絞殺魔」、アール・ネルソン;「灯火管制の切り裂きジャック」、ゴードン・カミンズ;「ノッティングヒルの怪物」、クリスティー)
第4章 知能犯たち(サディスティックな殺人者―メルヴィン・リース)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

de sang-froid

0
延々と綴られる殺人の記録に精神が荒廃してくるような錯覚に捕らわれる。連続殺人者の止まらない殺人衝動。生々しい現場写真や死体写真がないのに、イメージが生々しい。2009/12/11

きみこ

0
最近連続殺人系にはまってる。 もっと読んで、色んな事を知りたい。2020/10/28

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