内容説明
本書は、理学部物理学科での講義「流体力学」の講義ノートをもとに、それに肉づけして教科書スタイルのテキストにしたもの。物理学の基本法則に基づいて、流体の運動および弾性体力学の解説を試みた。
目次
1 流体の運動
2 流体の性質
3 基礎方程式
4 完全流体の運動
5 2次元の非圧縮・渦なしの流れ
6 水波
7 渦運動
8 音波と衝撃波
9 粘性流体の流れ
10 流れの安定性
11 弾性体の基礎方程式
12 弾性波
13 弾性体静力学
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yuta
1
とりあえず、弾性体以外の流体の部分を読んだ。初学者向けに書かれていて、とても読みやすかった。流体不安定の勉強もしたいなら、この本では足りない。2016/04/07
Atsushi Tomita
0
よくまとまっているし、教育的に深い配慮がされていることが感じられる。内容は初学者向けだが、標準的な項目は網羅されている。 ただし、数ヶ所ではあるが、大事な式の導出が数学的に誤ってるのではないか(結果は正しい)と思われるところがあるところが気になった。そんなときは今井先生の流体力学の著作を見ると、たいてい納得できる説明を読むことができた。2021/06/15
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