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近代日本のキリスト者たち

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  • サイズ A5判/ページ数 335p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784784591107
  • NDC分類 192.1
  • Cコード C0023

内容説明

本書は二〇〇三年から二〇〇四年の二年間、「福音宣教」誌(月刊、オリエンス宗教研究所)に「明治を生きたキリスト者たち」、「近代日本を築いたキリスト者たち」というテーマのもとに連載された、明治時代から現代までのカトリック、正教、プロテスタントの著名または無名の人物を扱ったものを中心に、新たに二人の人物を加えて一冊にまとめたものである。

目次

植村正久―卒業のない生涯
高倉徳太郎―「福音の真理の全人格的徹底と交わりの実現」に生きる
ウィリアムズ―日本聖公会の開祖
内村鑑三―福音の使者 その現代的意義
別所梅之助―讃美歌編集と聖書文語訳に貢献した詩人牧師
山室軍平―平民の使徒の生涯
矢内原忠雄―軍国主義と戦った平和を愛する人
新島襄―伝道と教育の人
賀川豊彦―「社会実践的なキリスト教」に生きる
逢坂元吉郎―エキュメニズムを推進するうえでの善き模範者
新渡戸稲造―武士道とキリスト教
八木重吉―詩人とキリスト教
赤岩栄―その記憶と共に
ケーベル―学生に心酔された教育者
吉満義彦―詩人・哲学者
今官一―故郷・津軽の風土と群像
マラン―東北縦断紀行 明治初年の下北半島から東京まで
田中耕太郎―戦前から戦後におけるカトリシズムの実践者
鷲巣繁男―正教詩人として生きる
津田仙―日本と韓国において福音の実を結ばせた人
遠藤周作―その文学におけるキリスト教

著者等紹介

高橋章[タカハシアキラ]
1951年、東京生まれ。1976年、日本大学大学院修士課程修了。1981年、東京神学大学大学院修士課程修了ののち、アレン国際短期大学教授。日本大学国際関係学部教授。東京工業大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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