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出版社内容情報
えらいてんちょう[エライテンチョウ]
著・文・その他
内容説明
組織で働くのが無理なら起業しよう。「しょぼい起業」は不況に強く、つぶれにくい。「店を開くには大金がかかる」は大ウソ。準備資金がゼロでも大丈夫。現金だけが儲けではない…「計画」も「お金」も、「経験」も不要。多少のコツさえつかめば、わりとふつうにできる、逃げても生きてくための、生存戦略。
目次
第1章 もう、嫌な仕事をするのはやめよう
第2章 「しょぼい起業」をはじめてみよう
第3章 「しょぼい店舗」を開いてみよう
第4章 「協力者」を集めよう
第5章 しょぼい店舗を流行らせよう
第6章 「しょぼい起業」実例集
Pha×えらいてんちょう対談 「お金」に執着しない生き方
借金玉×えらいてんちょう対談 草むしりから始める「しょぼい起業」
著者等紹介
えらいてんちょう[エライテンチョウ]
1990年東京生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。2015年10月、初の実店舗としてリサイクルショップを開店。知人が廃業させる予定だった学習塾を受け継いだり、居抜き物件を借りて、小さなバーをオープンさせたりするなどし、事業を拡大。その後、バーが人気を呼び、フランチャイズ化。加盟店は全国に7店舗。現在は、投資家、コンサルタントとしても活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
162
こんな気楽に起業出来るのかと驚く。私も新卒の時にもっと考えていけばもっと違う道があったのかなとも思えた。しかしながらしょぼい笑ということも売りに出来るんだな。2019/08/28
kinkin
118
「起業」というと大げさだがこの本で言うところの「起業」は「しょぼい起業」色んな仕事をしても自分に合わない、長続きしないなによりサラリーマン的な時間の対価にお金をもらうのが嫌だという人にひとつ「しょぼい起業」をしてみないかと提案する著者のえらいてんちょうさん。リサイクルショップや喫茶店を大きな設けを目標にせずやって成功したエピソードが方法論としてではなく描かれている。働くということや人間関係そのものを考えてみるのにも読んでみてよいかもしれない。図書館本2019/03/30
桜井葵
96
この作品を読むことによって起業に関してハードルを下げてくれます。「生きていくには会社員しかない」そんなふうに思っている人には響く作品です。嫌々行っているだけの仕事なら辞めたっていい。好きなことでも知識や考え方を増やしていけば最低限生きていくことはできる。リサイクルショップや喫茶店などのリアル店舗を運営したい人には学びがある作品になってます。作者のとの対談でついさっき読んでいた知の整理術であるphaさんが登場してきたのは何かの運命を感じました。2019/03/13
harass
89
目を通したかった本があったので借りる。勤め人が無理だった著者による、ゆるい自営業のノウハウや考え方。Twitter界隈で有名な人らしい。とにかく実店舗を出す、毎日店を開ける、安く済ませる方法などの体験に基づいた起業を提唱。何が当たるかわからないのだから、ミニマムなコストで試しつつ実践するというのが最適解かもしれない。金を持ち逃げしないという信用が大事というのは切実で苦笑。起業は考えたこともなかったが、いろいろ面白く読めた。カーネル・サンダースの評伝も読んでいたが、人との付き合いが重要と同じ結論に。2019/12/14
ワッピー
58
かつての起業というものは、ビジネスプランを固め、大きな資本を銀行から借りて、箱を用意して事業計画通りに利益を上げていくという、今の状況ではとてつもなくハードルの高い大ビジネスだった。そのアンチテーゼとして、いろいろなお飾りを外し、自分一人がやっていける小さな仕組みで「まずは始めよう」にフォーカス。本質的にはやることは変わらないにしても、圧倒的に入りやすく感じます。「しょぼい喫茶店」のケースも網羅されていて、志を持った人に手を差し伸べる人々が多数いることに安堵します。まさに「縁は繋がる。道は開ける」ですね。2019/05/02
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