内容説明
太平洋戦争緒戦において連合軍戦闘機を圧倒した零式艦上戦闘機は、後継機開発の遅延により、戦線につぎつぎと登場するアメリカ軍新鋭戦闘機の前に、苦戦を強いられてゆく。後がなくなった日本海軍は、そのころ配備され始めた水上戦闘機強風の高性能に目を付け、この艦上戦闘機化によって対抗した。こうして生まれた紫電、紫電改は、海軍主力戦闘機の中核となった。本書は日本海軍最後の主力局地戦闘機紫電、紫電改、水上戦闘機強風、そして斜形装備で爆撃機迎撃に奮戦した夜間戦闘機月光の4機種、さらに十七試艦上戦闘機烈風、十八試局地戦闘機天雷、零式艦上戦闘機五四/六四型、十八試局地戦闘機震電、詩作戦闘機秋水の試作機5機種、各型170点のカラーイラストを網羅。また、各機体について解説する。
目次
第1章 川西局地戦闘機紫電
第2章 川西局地戦闘機紫電改
第3章 川西水上戦闘機強風
第4章 中島夜間戦闘機月光
第5章 試作戦闘機
第6章 各機体の開発と諸元、戦績
第7章 塗装とマーキングについて
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