内容説明
「魚鱗」「鶴翼」「車掛かり」「釣り野伏せり」「捨てがまり」「野戦築城」「分進合撃」「懸かり引き」。13の合戦から紐解いた戦国武将たちの戦術。
目次
第1章 日本の戦闘技術(日本の戦闘技術;各戦国大名の特徴・戦略、戦術)
第2章 陣形と用法(合戦の手順;野戦の陣形 ほか)
第3章 実戦上の戦術(旧勢力と新勢力の交代;運命を決める総力戦 ほか)
第4章 軍師の肖像(太原雪斎;山本勘助 ほか)
著者等紹介
中里融司[ナカザトユウジ]
1957年、東京都出身。武蔵大学経済学部で西欧経済史を専攻し、銀行勤務の後、第一回歴史群像大賞優秀賞、電撃ゲーム小説大賞銀賞を受賞し、執筆活動に入る。日本の戦国時代以降、欧州のナポレオン戦争時代を得意とし、SF系ライトノベルや仮想戦記小説に続いて、近年は時代小説に重点を置き、執筆を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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