内容説明
本書は軍装を主題としてSSとその時代を解明しようとする「制服の帝国」シリーズの「武装SS」篇である。日本初公開のオリジナル写真を多数使用し、階級別の軍装、LAHおよびドイチュラント連隊の小史のほか、武装SSの諸相を紹介する。
目次
第1部 オリジナル写真で検証する武装SSの階級と軍装(Waffen‐SSの階級;SS二等兵の軍装;SS上等兵の軍装 ほか)
第2部 武装SSの源流(ライプシュタンダルテSS・アードルフ=ヒトラー;SS‐VT「ドイチュラント」小史―あるSS隊員の記録)
第3部 武装SSの諸相(武装SSと戦争報道;武装SSと兵器;武装SSと装甲車両 ほか)
著者等紹介
山下英一郎[ヤマシタエイイチロウ]
1965年、東京都生まれ。立教大学大学院文学研究科史学専攻博士課程前期課程修了。ドイツ軍装専門店KLAUSE主宰
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感想・レビュー
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すだこ
1
販売前の斜め読み 武装SSがが容認できる存在かどうかは微妙。ほとんどの人は「命じられるままに行動した」だけだろうがそれだけで許されるわけでは無い。同じ立場で自分が流れに逆らえるかどうかは分からない 2023/08/06
たけぽん
0
ポートレート写真からの軍装解説をメインに、個人の記録、師団の編成や武器・装備・について当時の資料と合わせてたっぷりと。2011/06/15
Narr
0
読みごたえありすぎて時間かかる上に持ち歩けないのでますます時間かかる。しかしSS好きなら持ってるだけでも満足だろう。題名とか。
小川真澄
0
販売前の斜め読み 民間人虐殺の悪党と祖国のために戦った愛国者のどちらか一方が真実といった単純なものではないのだろう2023/08/06