内容説明
花たちは何を象徴し、どんな役割を果たしていたのでしょうか―。四季折々に私たちを楽しませてくれる花たち。そんな何気なく接している花たちにまつわる、世界各地の伝承や民話に残されたたくさんのエピソードを紹介。起源から、美しさに魅入られた人々が織り成す悲喜劇まで、50項目にわたる花々の競演。
目次
第1章 花の乙女たち(フローラ;コレー;ブロダイウェズ ほか)
第2章 季節の花(春の花;夏の花;秋の花 ほか)
第3章 ありえざる華(青い花;破滅の花;歩き回る植物 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
有機物ちゃん
7
子供の頃に図書館で借りた記憶があり、また読みたいと購入。花言葉や花の開花時期、神話や伝説、小話など、小説や漫画などのエピソードもある。断片的だったり抽象的だったりで、ただ読み物として読むだけだとちょっと印象に残りにくいな~目的を持って調べたり創作する際のアイディアの引き出しを増したい時に使う資料集的な本なのかも。2025/07/03
遊未
4
タイトルは神話ですが、神話、伝説、小説、映画、アニメ、音楽に至るまで広く取り上げてあります。冒頭に花の挿絵がほしいかも…です。 中には「筆者はそう思われるのですね。」と思うこともありますが…。特に「ありえざる華」は特定のSF小説について詳細に紹介されていて辛いものがありました。2019/04/10
宵子
1
姉妹本?で、樹木の神話もある。古今東西の花の伝承や神話が春夏秋冬&非実在の花で大きく分けられている。勿論、花の開花時記や花言葉、誕生花なども書かれている。また、非実在の花の章ではSFっぽいものも多い。ジョージ・O・スミスの「地球発狂計画:Hellflower」って邦訳がないのね。2013/02/06
えすてい
0
色んな花とそれにまつわる神話の入門編。花の基礎知識がないとちょっと難し気味のレベルかな?
桃水
0
2011/07/20:鈴木理華さんの表紙とタイトルで衝動買い(汗)。 表紙だけでなく、挿絵も鈴木さん(他の方も描かれていますが)の絵がいくつもあって嬉しいです♪2011/07/21
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