内容説明
花たちは何を象徴し、どんな役割を果たしていたのでしょうか―。四季折々に私たちを楽しませてくれる花たち。そんな何気なく接している花たちにまつわる、世界各地の伝承や民話に残されたたくさんのエピソードを紹介。起源から、美しさに魅入られた人々が織り成す悲喜劇まで、50項目にわたる花々の競演。
目次
第1章 花の乙女たち(フローラ;コレー;ブロダイウェズ ほか)
第2章 季節の花(春の花;夏の花;秋の花 ほか)
第3章 ありえざる華(青い花;破滅の花;歩き回る植物 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遊未
4
タイトルは神話ですが、神話、伝説、小説、映画、アニメ、音楽に至るまで広く取り上げてあります。冒頭に花の挿絵がほしいかも…です。 中には「筆者はそう思われるのですね。」と思うこともありますが…。特に「ありえざる華」は特定のSF小説について詳細に紹介されていて辛いものがありました。2019/04/10
宵子
1
姉妹本?で、樹木の神話もある。古今東西の花の伝承や神話が春夏秋冬&非実在の花で大きく分けられている。勿論、花の開花時記や花言葉、誕生花なども書かれている。また、非実在の花の章ではSFっぽいものも多い。ジョージ・O・スミスの「地球発狂計画:Hellflower」って邦訳がないのね。2013/02/06
えすてい
0
色んな花とそれにまつわる神話の入門編。花の基礎知識がないとちょっと難し気味のレベルかな?
桃水
0
2011/07/20:鈴木理華さんの表紙とタイトルで衝動買い(汗)。 表紙だけでなく、挿絵も鈴木さん(他の方も描かれていますが)の絵がいくつもあって嬉しいです♪2011/07/21
まーや
0
このシリーズは自分が物語を作る上で非常に参考になりますっ2010/03/24