新紀元社の子育てシリーズ
子どもを伸ばすお母さんのふしぎな力

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  • サイズ B6判/ページ数 210p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784775302262
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C5037

内容説明

どんなに傷つき、落ち込んだ子どもでも元気になる、お母さんのふしぎな力。母であり、子どもの心の専門家として国際的に活躍している著者の、深い感動をよぶ子育て実例集。

目次

第1章 お母さんの中に子どもを癒す治癒力がある(子どもの心は特別に敏感な生きもの;“抱っこ”による「甘え直し療法」 ほか)
第2章 心のSOS―小児科診察室から(泣くことができない;力いっぱい抱きしめて ほか)
第3章 ちょっと気になる子どもの心・Q&A(思う存分わんぱくっ子に;不安感の強い子 ほか)
第4章 親子って何?(「私の子どもに生まれてくれてありがとう」;歴史を生きぬく親子の流れ ほか)

著者等紹介

渡辺久子[ワタナベヒサコ]
1973年慶応義塾大学医学部卒業。ロンドンのタビストック・クリニック臨床研究員として留学し、精神分析と乳幼児精神医学を学ぶ。1993年より慶応義塾大学小児科専任講師となり、現在に至る。二人の子の母であり、また子どもの心の専門家として国際的な学会で活躍している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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色んなタイプの子どもについて書かれていましたが、どんな子どもにも母親の愛情が不可欠だということ、親は常に子どもの港であらなければならないとありました。問題のある子どもに目が行きがちですが、大人の目から見て理想的な「いい子」ほど心に抱えているものは多く、年齢に応じた子どもらしさを表に出せるようにしなければ思春期になって取り返しのつかないことになる可能性もあるとのこと。つい娘に【もっと】を要求してしまいがちですが、それが彼女を追い詰めてしまわないよう気を付けたいと思いました。2013/06/28

ゆう

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子どもが成長する過程で、日々新しいコトに挑戦する。上手くいかず不安になっても、お母さんに全面的に受け止めてもらうコトで、安心し元気になる。そしてまた挑戦して、成長していく。安心して甘えることができる母子関係が、子供の成長を支えて促進する。甘えて、抱っこをせがむ子供がいたら、十分に抱っこしてあげればいい。あとからでも取り返しがつく、やり直しあまえなおしはかのう。子どもを受け止める余裕がないお母さんは、お母さんに対する支えが足りていない。小児科医の著者は、子供の精神科的な治療においてお母さんのサポートを一番重2013/04/08

UOTAMI

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家では仕事のことは全部忘れ、子どもとゆったり抱き合うのです。2013/01/11

tamu

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保育園で借りる。励まされた。2011/09/20

西川明子

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抱っこによる甘え直し療法。やはり赤ちゃんの時から抱っこすることはもちろん、ある程度大きくなっても物理的な抱っこが必要だし、思春期は心理的な抱っこが必要だろう。わたしは母になってから抱っこし続け抱っこについての仕事もしているが、たまに私も抱っこされたいものだ。2018/01/19

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