ミサイル防衛の基礎知識―ミサイルの脅威と国際軍事情勢について正しくわかる本

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  • サイズ B6判/ページ数 271p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784775300336
  • NDC分類 391.3
  • Cコード C0031

内容説明

本書は、現在グローバリゼーションの中で米国の戦略に大きな変革と転換をもたらす「ミサイル防衛」について、その基本的・客観的な情報を提供することを目的に企画された。現下のホットスポットの一つである朝鮮半島においても、ミサイル脅威は最も可能性のあるトピックスといえる。しかも、日本にとっての最大の脅威といわれている。本書はまさに、これらの話題を現代人の基礎知識として分かり易く解説するものである。

目次

第1章 ミサイル入門
第2章 ミサイル防衛の仕組み
第3章 米国のミサイル防衛システム
第4章 弾道ミサイル脅威と拡散
第5章 日本のミサイル防衛
第6章 ミサイル削減およびミサイル拡散を制限する動き(軍備管理)
参考資料

著者等紹介

小都元[オズハジメ]
昭和17年生まれ。広島県出身。石川島播磨重工業、コスモ・エイティを経て、現在、株式会社デジタルファクトの代表取締役として、インターネット・コンテンツ企画会社を経営する。技術士(情報工学部門)登録番号11038号
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感想・レビュー

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姉勤

2
十数年前の書籍だが、大いに参考。結論的に、大気圏外からマッハ20(音速の20倍)以上のスピードで撃ち込まれる核ミサイルの防衛は不可能で、日本が核保有国と対等の対話がしたいならば、同じ矛を持つ事しかない。防ぐ盾は無いのだから。 互いの国を射程に入れるという、国連のシステムを維持している戦勝国はそれを備えている。 近頃喧しい核武装論者は、特定東アジアや、ロシアだけでなく,英仏、そしてアメリカ全域をも攻撃性能と物量を持って初めて武装と言えるのを理解しているのかな。そして計画した途端に宣戦布告と看做される事も。2013/07/18

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