内容説明
本書は、一面、過去有効とされてきたマルクスの経済学的諸見解について、その有効さの根拠と隘路を、行為論的社会学の方法により、誰にでもわかる仕方で明らかにしてみせたものである。
目次
序論
第1部 経済法則と支配システムの展開(支配システムと可視的世界;経済学の諸範疇と社会過程;経済法則による支配システムの変成;後進国資本主義の形成と支配システム)
第2部 支配システムの終焉への社会過程(操作可能な支配システムへの移行;主意的社会への支配システムの条件)
著者等紹介
隈栄二郎[クマエイジロウ]
1953年生まれ。1979年早稲田大学大学院(社会学専攻)中退。市井の研究者として行為理論に基づく社会学基礎理論の著述を続ける。解釈的な行為論を排し、現実に生きている個人としての行為主体という視点を根拠として、行為、社会関係、社会運動、社会変動の各分野を統括する社会学を確立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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