随想集「プロムナード」
サヨナラだけが人生だ―随想集「プロムナード」〈2〉

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784770410627
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

ゆきずりの人との別離、遠く耳の底に残る父の声、母の声。人生のエスプリを語る必読の名文集。

目次

旅のプロムナード(安野光雅)(天津風;鴎外の坂;イタリアの月蝕 ほか)
じぐざぐのプロムナード(高橋源一郎)(心配なこと;人間、この合理的なるもの;老人問題を考えたい ほか)
山河へのプロムナード(高山文彦)(新しい記憶の果実;歌い殺せ;スタジアム ほか)

著者等紹介

安野光雅[アンノミツマサ]
1926年、島根県生まれ。画家。山口師範研究科卒。1968年、『ふしぎなえ』で絵本作家としてデビューし、以後『ABCの本』『あいうえおの本』など多くの作品を発表。その優れた業績に対して、1984年国際アンデルセン賞をはじめ数々の賞が贈られている。また『津和野』『算私語録』などエッセイストとしても活躍している

高橋源一郎[タカハシゲンイチロウ]
1951年、広島県生まれ。小説家。横浜国立大学中退。1981年、『さようなら、ギャングたち』が群像新人賞優秀作に選ばれ鮮烈なデビューを飾る。その後1988年には『優雅で感傷的な日本野球』で第1回三島由紀夫賞を受賞。競馬ファンとしても知られ、活躍の場を拡げ、『日本文学盛衰史』『ゴヂラ』『官能小説家』など小説の最前線で仕事を続ける

高山文彦[タカヤマフミヒコ]
1958年、宮崎県生まれ。作家。法政大学文学部中退。その後、ライターとして活躍。1995年、1998年の二度にわたって「雑誌ジャーナリスム賞・作品賞」に輝く。評伝『火花―北条民雄の生涯』で、第31回大宅壮一ノンフィクション賞、第22回講談社ノンフィクション賞をダブル受賞
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