小泉八雲と早稲田大学

小泉八雲と早稲田大学

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 280,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784770409980
  • NDC分類 930.28
  • Cコード C0095

内容説明

東京専門学校から「早稲田大学」へと改称したワセダは、教授陣を充実し大学発展をはかるべく、坪内逍遙や高田早苗らの尽力により、東大解雇まもない八雲を招聘、学生数も一気に増加した。八雲の早稲田時代は、その急逝のため半年余に終わったものの、重要な意味をもつ。本書は、八雲と早稲田との知られざる関係を、大学に残る公文書や多くの資料を渉猟しながら実証的に明らかにした労作。

目次

第1章 東京帝国大学の八雲
第2章 早稲田大学へ招聘
第3章 早稲田での講義
第4章 八雲と早稲田人
第5章 坪内逍遙との交友

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

rbyawa

1
k008、この本で初めて知ったが帝大に八雲氏が雇われる前に日本に帰化していたので「お雇い外国人」枠の巨額の報酬が出なくなっていたのね…何度話しても理解しないって困ってたけど、普通にわからんわその意味不明理論…。ただ、彼の枠を漱石さんが引き継いだ理由はわかった、で、反抗が起きたのね…そりゃなんでってなるわ…。早稲田に移籍すると文学部が学生が倍増し、先生たちとの関係も良好、だが一年程度で病死…早く移ってれば良かったのに。異教徒は焼き殺すべきと豪語するカソリックの同僚とはどうしても馴染めなかったとか…だろうな。2020/01/24

wasabi

1
ハーンの講義を受けてみたい。何せ、どう時代が変わろうともその主張は普遍である。今やグローバルが合言葉だが、他国の個性を尊重し、受け入れる以前に、自国の個性を知り、誇りを持たなければならない。しっかりと足許を見つめ直すこと、それを直に学びたかった。2011/03/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1989298
  • ご注意事項

最近チェックした商品