連合艦隊の最後 （新版）

伊藤 正徳【著】

潮書房光人新社（2000/11発売）

• サイズ B6判／ページ数 313p／高さ 20cm
• 商品コード 9784769809791
• NDC分類 391.27
• Cコード C0095

内容説明

終戦時残存艦艇４９隻＝戦艦０、重巡０、小型空母１、軽巡３、潜母１、特務艦２、駆逐艦３０、潜水艦１２、沈没艦４１０隻、喪失機２６，０００機、戦死者４０９，０００人―国民の財力と智力を結集してつくりあげた第一級の連合艦隊は、どのように戦い、滅びたのか！？「比類なき大海軍記者」と小泉信三をして言わせた戦史研究の泰斗のいまなお光彩を放つ感動の連合艦隊物語。

目次

艦隊成るまで
真珠湾の回想
順風満帆の緒戦
ミッドウェー海戦
ソロモン消耗戦
マリアナ海戦
レイテ海戦
二つの特攻作戦
結論

感想・レビュー

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[しんこい]

真珠湾、マレー沖海戦からしばらくは順風満帆で遠くインド洋からニューギニアまで進出しますが、その後ミッドウェーからはやることなすことマイナスになり、負けるだけ。運がなかったとか、一瞬の油断ではなく、生還を期待しない作戦が特攻だけでなくレイテ海戦もそうだったあたり、根本的問題を感じてしまいます。

2015/05/26