内容説明
本書では、ゲバラの著作や発言、両親や兄弟、友人や恋人、その他さまざまな関係者の記録や証言などに依拠し、過去から現在へ、つまり、エルネスティートと呼ばれた幼年時代から、ボリビアのジャングルで政府軍との銃撃戦により負傷し、捕らえられ、殺害されるまでのゲバラの人生が描き出されている。
目次
幼きゲバラ、三つ子の魂百まで
「すべての努力は無駄ではないかね」
アメリカ大陸の発見
出立のための入口
帰路なきアメリカ大陸
グアテマラ、真実のとき
中継点
「おばあちゃん」が浸水だ
惨劇
あてどなく〔ほか〕
著者等紹介
タイボ2,パコ・イグナシオ[タイボ2,パコイグナシオ][Taibo,Paco Ignacio,2]
1949年にスペインのアストゥリアに生まれる。58年に家族とともにメキシコに移る。ジャーナリスト、歴史家としても活躍し、活動は多岐にわたるが、ラテンアメリカにおける推理小説の創始者といわれ、国際推理小説協会の会長も務める。50本を超える作品を発表しており、ダシール・ハメット国際推理小説賞を三度受賞するなど、多くの賞を受賞している
後藤政子[ゴトウマサコ]
現代ラテンアメリカ史専攻。神奈川大学助教授
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感想・レビュー
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