パンツをはいたサル―人間は、どういう生物か (増補版)

個数:
電子版価格
¥2,200
  • 電子版あり

パンツをはいたサル―人間は、どういう生物か (増補版)

  • ウェブストアに4冊在庫がございます。(2025年02月14日 23時09分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 235p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784768458051
  • NDC分類 389.04
  • Cコード C0030

出版社内容情報

ニューアカ・ブームを代表する名著の増補版。ヒトの社会に充満する混乱を解きほぐすために「パンツ」というキーワードで解きほぐす。

栗本慎一郎[クリモトシンイチロウ]

内容説明

ヒトの社会に充満する混乱を解きほぐすために、あらゆる学問の障壁を取り払い、「過剰」「蕩尽」「パンツ」というキーワードで、ヒトの本質を解明した名著の増補版。

目次

第1章 人間は知恵のある生物か
第2章 おカネという名のパンツ
第3章 パンツという名のパンツ
第4章 神経症という名のパンツ
第5章 法律という名のパンツ
第6章 道徳という名のパンツ
第7章 すべては「内なる知」によって決められるべきだ
追補 信念の世紀は終わり、生命の世紀が始まった

著者等紹介

栗本慎一郎[クリモトシンイチロウ]
1941年(昭和16年)11月東京生まれ。慶応義塾大学大学院経済学研究科博士課程修了。天理大学専任講師、奈良県立短期大学(現奈良県立商科大学)助教授、ノースウエスタン大学客員教授を経て明治大学法学部教授。1999年脳梗塞に倒れるも、衆議院議員(二期)、経済企画政務次官、帝京大学法学部教授、東京農業大学教授を経て、NPO法人神道国際学会会長(退任)、大学総合研究所主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Koki Miyachi

4
人間は動物の一種に過ぎないのだが、動物にはない、さまざまな余計なモノを纏っている。動物より高等だという潜在的な人間の考え違いを、辛辣にシニカルなユーモアたっぷりに一刀両断。エッジが立った問題提起の書。2021/02/04

あずさ

2
所々難しいけどおもしろかった。2017/12/14

しょうじ

1
人類における虚構や過剰、蕩尽を「パンツを履く」と表現した人類史観的な書物。人類のみが共有する不思議な幻想としての「パンツ」。地球生物で唯一、性器を隠すことの意味とその影響を記す。サピエンス全史よりも数十年早く人類の共通した虚構についてを述べている。人類は虚構の中で生存し、虚構に依存し、虚構を全うして死んでゆく。人間とは何なのか。昭和の終わりにお茶の間を席巻した著者の本に初めて触れた。2023/01/17

sa10b52

0
実は20年近く前に親父の本棚にあったカッパブックスの本書を読んでいるので今回再読。ユーモアを交えた語り口でヒトが自身をヒトたらしめる要素を語る。お祭り論が面白かった。人間には非日常が必要。2024/04/18

hgstrm2

0
これは要するにバタイユや澁澤、岸田秀、ローレンツ、山口昌男など他人の受け売りのかき集めなので、私を含めそれらの知見が既にある人は読まなくてもいいと思うけど、そういった小難しい思想を非常にわかりやすく語るその語り口にキレがあることは確かかな。こういった世界に初めて触れる学生などには、面白く読まれるかと(ここで止まらないで、それぞれの思想を深堀していくべきだと思うけど)。ただ、いかんせん品がないのと、巻末の追補部分は何が言いたいのかさっぱりわからなかったのが残念かなあ。2022/09/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11750912
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。