内容説明
グラフ理論は、今日では計算機科学、通信工学、電気・電子工学、経営工学等の基礎理論として欠くことのできない重要な概念であり、各分野への広汎な応用がなされている。本書は、きわめてわかり易く説明された入門的教科書である。数学的予備知識を全く仮定せずに簡明に書かれているので、大学初年級学生でも十分読み進むことができるようになっている。
目次
１ 入門
２ 定義と例
３ 道と閉路
４ 木
５ 平面性と双対性
６ グラフの彩色
７ 有向グラフ
８ マッチング、結婚、Ｍｅｎｇｅｒの定理
９ マトロイド理論
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ところてん
1
離散数学の勉強のために読みました。 勉強になりました。 しかし、マトロイド理論は離散数学の範囲内なんでしょうか。 前読んだ離散数学の本には載っていなかったような気がします。2013/04/27
