内容説明
本書は、獣医師国家試験の新しいガイドラインに準拠して項目・内容を選び、章の配列も学生に理解されやすいものとし、総論には動物実験に関わる倫理を盛りこみ、その後に特性、供給、飼育管理、疾病と続け、獣医学系大学学生の教科書、参考書として利用されるよう配慮した。
目次
実験動物学総論(実験動物科学;適正な動物実験)
実験動物の特性(げっ歯類;重歯類と食虫類;食肉類と有蹄類;霊長類;鳥類、両生類、魚類)
実験動物の供給(実験動物の育種;実験動物の生産と輸送)
実験動物の飼育管理(実験動物の飼育;環境条件のコントロール;人の安全確保)
実験動物の疾病(細菌病;ウイルス病;その他の感染症;非感染病)
実験動物の利用(疾患モデル動物;動物実験技術)