子育ての知恵は竹林にあった

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784760123513
  • NDC分類 370.4
  • Cコード C0037

出版社内容情報

好評の「子育てはあたたかくやわらかくゆったりと」待望の第2弾! 子育ての衰弱が竹林から見えてくる。身近にある竹林や里山はなんと教育力にあふれていることか。竹林のアニマシオンは子どもの心をがっちりつかんだ。

子育てを豊かにふくらませる遊びとゆとりと季節感。時のものさしを豊かにすると、見えてくるものがある。遊びの宝庫であった竹林に子どもたちをふたたび取り戻そう。丸ごと1本の竹からこんなに楽しいワークショップができる。

【主要目次】
はじめに
Ⅰ遊びと余暇と季節感
 1子どもの遊びへのまなざし
 2時間の空白を奪わない
 3余暇のほんとうの意味
 4季節感を磨く
Ⅱ竹と遊び竹林を見直す
 1自然と人間の関係を間いなおす
 2「無駄に見えるもの」が持つ値うち
 3竹の神秘と教育力
 4まるごと一本の竹で遊ぶワークショツプ
  竹を伐り出す
  「竹パンづくり」を楽しむ
  炎の「ドンド焼き」に集う
 5ほんものを味わう喜びと楽しさ
 6竹の文化、竹林の教育力
 7自然と共生する暮らしをつくる
 【竹を知り竹を学ぶ資料の紹介】
Ⅲぬくもりの回復と暮らしの転換
 1子育て文化の今・昔
 2つながり・ぬくもりを回復する
 3野性の活力と関係形成力
 4心にも必要なホメオパティー
 5暮らしの転換と方向
 6日本の自然と生活を見つめる
おわりに

内容説明

季節を知らない子どもたちに贈る丸ごと1本の竹でワークショップ。

目次

1 遊びと余暇と季節感(子どもの遊びへのまなざし;時間の空白を奪わない;余暇のほんとうの意味 ほか)
2 竹と遊び竹林を見直す(自然と人間の関係を問いなおす;「無駄に見えるもの」が持つ値うち;竹の神秘と教育力 ほか)
3 ぬくもりの回復と暮らしの転換(子育て文化の今・昔;つながり・ぬくもりを回復する;野性の活力と関係形成力 ほか)

著者等紹介

増山均[マシヤマヒトシ]
1948年栃木県生まれ。早稲田大学文学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。