出版社内容情報
志賀直哉、永井荷風、三島由紀夫……大作家でも誤字に気がつかない。本書の著者は、小説、新聞、雑誌などに見られる誤字を長年にわたって採集してきた。本書はそれを出典付きでまとめたもので約2000件の誤字事例を掲載し、正しい用法を解説する。目から鱗で、日本語に自信がつく一冊です。
内容説明
どんな漢字、どんな熟語の書き誤り、読み誤りが多いかを調べ、多くの人に共通の誤りやすいものを集めた辞典。
著者等紹介
土屋道雄[ツチヤミチオ]
昭和10年、長野県生れ。35年より16年間、国語問題協議会の主事として『国語国字』の編輯を担当。39年に評論で「自由新人賞」を受賞。以後『自由』『文芸春秋』『歴史と人物』『日本及日本人』等に評論を発表、評論家として活躍。現在、横浜創英短期大学教授・国書館長。(国語表現法、文学日本語文法、専門資料論、マスコミ・コミュニケーション論等を担当)
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