コミュニケーション―理論・教育・社会計画

コミュニケーション―理論・教育・社会計画

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  • サイズ A5判/ページ数 256p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784760117277
  • NDC分類 361.45
  • Cコード C3036

出版社内容情報

コミュニケーションとは何か? 現代社会におけるその劇的な多様化・高速化・広域化にもかかわらず,いまだに描かれていないその全体像の体系化にメディア研究の権威が挑む。コミュニケーション学習・研究において待望されていた基本書。

内容説明

学問としての「コミュニケーション学」の構想とは?その歴史と展開を踏まえてコミュニケーションの基礎理論を体系化しつつ、理論の実現をめざす教育と社会計画までを紹介する、待望の基本書。

目次

第1章 コミュニケーションとは何か―概念の定義を変えてきた技術革新
第2章 コミュニケーション研究史点描―「過程研究」とモデル設計を中心に
第3章 チャンネル論の構築・序説―「労働過程」論を紐解く
第4章 出版編集の理論―その職業と意思決定についての考察
第5章 組織メディア論への構図―団結と連帯の情報流通
第6章 洛陽の「紙」価を高めた情報革命―永久のリサイクル媒材の優位性
第7章 メディアのエコロジーをめざして―都市のスペースと余白
第8章 マス・コミュニケーションの構成―大衆の登場、社会集団の役割
第9章 大学におけるコミュニケーション教育―拡大する学科・授業科目
第10章 インターンシップ教育の発見―アメリカにおける広報学を事例に
第11章 「標準時分割」の理論―コミュニケーションの社会計画