出版社内容情報
アメリカ国務省所轄の日米関係文書から,米国国立公文書館で公開されている安保改定期の重要文書を編纂し,当時の日米交渉の推移を明らかにする。安保見直し論議が高まるなか,刊本で読める唯一の外交資料集として極めて貴重。
◆国務省の文書分類中、左記の文書を収録した。
「日米関係(611.94)「日本の国際関係(694.00)」「日米高官会議関係(033.9411)」「日本の軍事防衛問題関係(794.5)」
◆全文書の詳細インデックスにより、膨大な文献の検索が可能となった。
文書発行日付、発信元、発信先、会議参加者、内容、文書種類を記した総目次のほかに、文書発行日付、発信元人名・機関名、発信先人名・機関名、会議参
加者、文書番号で検索可能なインデックスを添付。
◆日米関係・冷戦体制研究の専門家石井修・一橋大学法学部教授による監修と解説。
内容説明
本書は、米国務省所轄の膨大な日米関係文書から、米国国立公文書舘で公開されている重要文書(「日米関係」「日本の国際関係」「日米高官会議関係」「日本の軍事防衛問題関係」)を編集したものである。