出版社内容情報
非覇権,平和,人権,南北共生の視点から国連改革を提唱する。日本の安保理常任理事国入りの問題点,大国支配に対置される地球規模の民主主義の構想などスケールの大きな研究成果。アメリカ,ドイツ,中国の研究者の論稿も収録。
内容説明
国連の可能性と日本の選択―非覇権・平和・人権・南北共生の視点から国連の再生を提唱。
目次
第1部 国連の再生と地球民主主義(「南北の冷戦」と国連の役割;国連機構をめぐる内外の問題点;軍縮・平和・人権;国連の可能性と日本の選択)
第2部 国連―現状分析と未来への展望(米国の視点;ドイツの視点;中国の視点)