出版社内容情報
戦国時代の末期に,日本ではじめての洋式病院を創立し,自らその診療運営にあたり,日本で没したポルトガル人ルイス・デ・アルメイダの人物や治療の実態を明らかにする。十余年にわたる史料調査により,医療と宗教のあり方を問いかけるノンフィクション。
内容説明
キリシタン大名大友宗麟と親交を持ち、府内(大分市)に日本初の洋式病院を開いた謎の人物アルメイダの実像を十余年にわたる海外・国内取材にもとづき解明した迫真のノンフィクション。
目次
ポルトガル商人アルメイダ
「フランシスコ王」大友宗麟
イエズス会入会と孤児院建設
府内病院の位置証明
雪の夜の豊後住院
ゴア調査紀行
医療者たち
中世における癩と府内病院
府内病院の終焉
開拓伝道士アルメイダ
戦国時代を生きたアルメイダ〔ほか〕
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