ボルハルトショアー 現代有機化学〈上〉 (第6版)

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  • サイズ B5判/ページ数 817,/高さ 26cm
  • 商品コード 9784759814729
  • NDC分類 437
  • Cコード C3043

目次

有機分子の構造と結合
構造と反応性―酸と塩基、極性分子と非極性分子
アルカンの反応―結合解離エネルギー、ラジカルによるハロゲン化ならびに相対的反応性
シクロアルカン
立体異性体
ハロアルカンの性質と反応―二分子求核置換反応
ハロアルカンの反応―一分子求核置換反応と脱離反応の経路
ヒドロキシ官能基:アルコール―性質、合成および合成戦略
アルコールの反応とエーテルの化学
NMR分光法による構造決定
アルケン:IR分光法と質量分析法
アルケンの反応
アルキン―炭素-炭素三重結合
非局在化したπ電子系―紫外および可視分光法による研究

著者等紹介

ボルハルト[ボルハルト][Vollhardt,K.Peter C.]
マドリードで生まれ、ブエノスアイレスならびにミュンヘンで育った。ミュンヘン大学で学び、ユニバーシティー・カレッジ・ロンドン校のPeter Garratt教授のもとで博士の学位を取得した。その後、当時カリフォルニア工科大学のRobert Bergman教授のもとで博士研究員を務めたあと、1974年カリフォルニア大学バークレー校へ移った。そして有機コバルト反応剤の有機合成への利用、理論的に興味深い炭化水素の合成、そして触媒としての可能性をもつ新規遷移金属集合体などの研究に着手した。これらの研究を続ける中で、次のような賞を多数受賞した。Studienstiftler,Adolf Windausメダル、Humboldt Senior Scientist、アメリカ化学会有機金属化学賞、Otto Bayer賞、そしてA.C.Cope Scholar賞、Aix‐Marseille大学メダルそして、Rome Tor Vergata大学からは、名誉博士の称号を受けた。などである

ショアー[ショアー][Schore,Neil E.]
1948年にニュージャージー州のニューアークで生まれた。ニューヨーク州ブロンクス区ならびにニュージャージー州リッジフィールドの公立学校で学んだ後、1969年ペンシルベニア大学で化学の学士を取得した。ニューヨークに戻り、コロンビア大学のNicholas Turro教授のもとで有機化合物の光化学ならびに光物理学的過程について研究を行い、博士の学位を取得した。五つの教育賞を受賞し、有機化学に関連したさまざまな分野で100以上の報文を書いている。カリフォルニア大学デービス校獣医学部の微生物学者

古賀憲司[コガケンジ]
1960年東京大学薬学部卒業。東京大学名誉教授。薬学博士。2004年逝去

野依良治[ノヨリリョウジ]
1961年京都大学工学部卒業。現在、理化学研究所理事長。名古屋大学特別教授。工学博士

村橋俊一[ムラハシシュンイチ]
1961年大阪大学工学部卒業。現在、岡山理科大学客員教授。大阪大学名誉教授。工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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