内容説明
“教科書”が教えてくれないあの戦争の真実。「朝まで生テレビ」のパネリスト11人の新規原稿「討論を終えて」&キーワード解説集付き。
目次
第1章 日本はなぜ負ける戦争を始めたのか?
第2章 日本の参謀本部は馬鹿だったのか?
第3章 軍部が暴走した背景には何があったのか?
第4章 日中戦争はなぜ長期ドロ沼化したのか?
第5章 政党政治が崩れていった真の理由とは?
第6章 アジアに対して日本は何を求めていたのか?
第7章 なぜ日本は戦争を総括しなかったのか?
第8章 日本は戦争責任をどうとるべきなのか?
第9章 日本がもつべき新時代の国家戦略とは?
終章 討論を終えて
著者等紹介
猪瀬直樹[イノセナオキ]
作家。1946年長野県生まれ。国際日本文化研究センター客員教授、東京大学大学院客員教授
笠原十九司[カサハラトクシ]
都留文科大学教授(中国近現代史・日中関係史専攻)。1944年群馬県生まれ。東京教育大学文学研究科修士課程東洋史学専攻中退
草野厚[クサノアツシ]
慶応義塾大学教授(国際関係論・政策プロセス分析専攻)。1947年生まれ。慶応義塾大学卒・上智大学大学院修了。ジャーナリズムとアカデミズムのコンパイラ的存在
土門周平[ドモンシュウヘイ]
作家。1920年東京都生まれ。陸軍士官学校卒。元防衛研究所戦史編纂官。日本軍事史学会副会長。『第三次世界大戦』で文芸春秋読者賞受賞
橋爪大三郎[ハシズメダイサブロウ]
東京工業大学大学院教授(社会学専攻)。1948年神奈川県生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学
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