出版社内容情報
サッチャリズムからブレア労働党政権の政治の流動化。ダイアナの死とジャーナリズムの現状。最新の若者文化を生むロンドン。伝統を守りつつ,大胆に変化を遂げるイギリスの今を切り取る13章。
第1章 若者文化と戦後イギリス社会[ロバート・クロス]
第2章 「サッチャリズム」と社会改革[香戸美智子]
第3章 ついに陽がのぼる―スコットランドの新しい政治体制の夜明け[ノーマン・ジェイムズ・アンガス]
第4章 イギリス革命の思想的決算―ジェイムズ・ハリントンの生涯と学説[小野修]
第5章 誰も書かなかったロンドン観光―[辻野功]
第6章 イギリスのTVジャーナリズムと私[榎原美樹]
第7章 イギリスの女性議員[高階玲子]
第8章 イギリスの環境問題―大気汚染・交通公害[諏訪亜紀]
第9章 イギリスの映像文化の現在[田口哲也]
第10章 現代イギリスと宗教[押本年眞]
第11章 あるオーストラリア人のイギリス観―共和制への道のり[マーク・センスブリ]
第12章 オスカー・ワイルド―深層としての表層[斉藤延喜]
第13章 ニュー・レイバーで新しいイギリス―社会民主主義の刷新[ジョン・サーモン]
内容説明
イギリスの変貌ぶりは最近の10年間で著しく、その範囲は多岐にわたっている。本書では特に顕著な変わり様の見られる領域を選んで考察する。
目次
第1章 若者文化と戦後イギリス社会
第2章 「サッチャリズム」と社会変革
第3章 ついに陽がのぼる―スコットランドの新しい政治体制の夜明け
第4章 イギリス革命の思想的決算―ジェイムズ・ハリントンの生涯と学説
第5章 誰も書かなかったロンドン観光
第6章 イギリスのTVジャーナリズムと私
第7章 イギリスの女性議員
第8章 イギリスの環境問題―大気汚染・交通公害
第9章 イギリスの映像文化の現在
第10章 現代イギリスと宗教―英国国教会と多元化・世俗化
第11章 あるオーストラリア人のイギリス観―共和制への道のり
第12章 オスカー・ワイルド―深層としての表層
第13章 ニュー・レイバーで新しいイギリス―社会民主主義の刷新