内容説明
三浦梅園は豊後の僻村にあって生涯仕えず思案を重ね、「条理学」という近世日本における独創的な思想体系を完成した哲学者である。著者は梅園手沢稿本の中に沈潜しつつ、『玄語』以下の幽玄なる条理をたずねて畢生の努力を傾けるとともに、偉大な思想家の生涯を見事に叙述した。深奥な梅園哲学を解明する読書人必読の好著。
目次
1 〓山の雲
2 贈従四位三浦梅園先生
3 梅園の家系
4 梅園の生いたち
5 青年時代
6 壮年時代
7 梅園の門人
8 梅園の交友
8 晩年の梅園
10 梅園の思想とその後
補説 梅園の学問と思想
略系図
略年譜



